今回はエラボトックス治療のご紹介です。
エラボトックス注射は小顔効果、ベース顔の改善で有名ですが、歯ぎしりや、歯の食いしばりに悩む人にもお勧めの治療です。
今回の症例は当院のスタッフなのですが、数年来かなり強い歯の食いしばりに悩まされており、大変悲しいことに今までに数本の歯が割れてしまったとのこと…😥 また起床時には顎から肩にかけて重だるい感じがあるとのことです。
これまでマウスピースなど色々な治療を試していたとのことですが、あまり効果が無く、次々に歯が割れて困っているとのことで、ボトックス注射治療を行なうことにしました。
治療前
写真ではあまり伝わらないのですが、実際に触れるとかなりしっかりと咬筋が発達して、肥大しています。食いしばりを改善するには、この肥大した咬筋の働きを弱めてやる必要があります。今回は咬筋全体にボツリヌストキシンを数カ所に分けて注射しました。
治療後
ボツリヌストキシン注射後、約4週間が経過した写真です。
エラから頬骨の下部分にかけて、かなりボリュームが減っているのがおわかりになるでしょうか。フェイスラインもすっきりとしています。多少頬がこけた感じが出ているのは否めませんが、当スタッフの場合はフェイスラインのキープよりも、歯を守るために食いしばりへの効果を最優先としているので、咬筋のボリュームを確実に減らすために、咬筋全体にかなりの高用量を投与して、しっかりと効果を出しています。
エラは改善したいけれど、頬をこけた感じは出したくない…、という方は投与量や打つ部位を調節することは可能ですので、ご相談下さい。
ちなみに当スタッフだけでなく、院長山口もかなりの食いしばり人間なので、同じく咬筋にボトックス注射を定期的に行っています🤗!
最後に施術を受けたスタッフの実際の感想もご紹介させて頂きたいと思います
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『ボトックス注射を受けた後、起床時の上半身の軽さに驚きました。最近は顎や首周辺の張っている感じや、だるい感じも無く、一日を快適に過ごせています✨友人達から顔周りがスッキリしたと言われます😄 小顔効果だけで無く、歯ぎしりや食いしばりに悩まれている患者さんに是非お勧めしたい治療です!』
エラボトックス注射:
施術内容:咬筋部分に筋肉注射(希望に応じて麻酔クリームの使用あり)
リスク:施術時の痛み、内出血斑、施術後の違和感、表情の左右差、麻酔クリームのアレルギーなど
歯ぎしり、食いしばり、エラ張りに悩んでおられる方、ぜひ一度カウンセリングでご相談下さい😉
あや皮フ科クリニック|京都市上京区 西陣|一般皮膚科 美容皮膚科
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