今回は目に近いところのホクロを除去した例です。
目元へのレーザー照射は、眼球はもちろん睫毛などもあり、照射には細心の注意が必要な部位です。
施術中はレーザー光が誤って目に入らないように、特殊なコンタクトシェルというシールドを挿入した上で処置を行ないます。
除去前
右目の内側、目頭の部分に5mm大のホクロがあります。
処置直後
下の写真のようなコンタクトシェルを目の中に入れた状態でレーザーを照射します。処置中は、ずれないようにテープで固定しています。直接シールドを入れるともちろん痛いので、処置前に麻酔の点眼薬を使用しています。術後は軟膏のお薬を1日数回綿棒で塗って頂きます。
除去後3週間経過
非常に綺麗に治っています✨ あまりに傷痕が綺麗に治っていたので、再診察の際に術前の写真を見返さないと、どこを除去したのかわからない程でした😲
目元は基底細胞癌や脂腺癌など、悪性腫瘍の発生も多い部分です。
まずは確実に良性病変であるか診断する必要がありますので、一度保険診療にて拡大鏡検査(ダーモスコピー)を行って、レーザー治療で除去可能なものか、判断させていただきます。
ホクロ除去希望の方はまずは保険診療の時間帯で受診してくださいませ😉
施術名:炭酸ガスレーザー
リスク:局所麻酔の痛み、施術後の赤み、炎症後色素沈着、傷跡の陥凹、ケロイド等
炭酸ガスレーザー|あや皮フ科クリニック 京都市上京区 西陣|ホクロ・イボ・シミ除去 アキュパルス
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