今回はピコスポット照射した後、どのようにシミが取れていくかをご紹介したいと思います。当院事務長の頬のシミを、ピコシュアプロでスポット照射治療した経過です。
照射前の状態です。
まずはシミ部分にピコスポットを照射します。ピコスポット照射時は、そこそこの痛みがあり、例えて言うなら熱いBB弾がシミ部分に直撃してくるような感じです😅
照射直後はシミの部分が白〜灰色になり、周辺に赤みや腫れが出ます。当院では炎症を抑える軟膏を塗って、照射当日の夜まではガーゼを貼っていただきます。赤みや腫れは1、2日程度で治まっていきます😌
その後数日程度でシミは黒っぽいかさぶたに変化します。
スポット照射から2週間後に再診していただくまでは、保護テープを貼ることをおすすめしています。 (↓ 照射1週間後)
2週間後に保護テープを剥がすと、かさぶた状態になっていたシミがテープにくっついて取れました✨(Instagramではテープを剥がす際の動画が見られます)
細かいカサブタが残っていますが、残りも入浴後に取れました。
昨年ピコレーザー導入検討の際、メーカーさんからお借りしたデモ機のピコシュアでも同じ部分にスポット打ちをしていたのですが、1年前はピコレーザーに慣れておらず、出力弱めで照射したので、全然シミが取れませんでした💦 今回はだいぶ経験を重ねたこともあり、出力を適切に調節して、バッチリ綺麗に取ることができました
今後シミが取れた部分が炎症後色素沈着(戻りジミ)といって、また一旦茶色に変化する可能性があります。もし炎症後色素沈着が生じた場合は、改めて当ブログで紹介したいと思います。
ピコレーザー治療に興味を持たれた方は、まずは一度カウンセリング予約をお願いいたします🙇♀️
あや皮フ科クリニック@京都
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