ピコシュアプロで外傷性刺青を治療した例のご紹介です💡
今回の方は2年前に転んで際に鼻下に傷ができ、傷が治った後もずっと黒い色が取れないとのお悩みで受診されました。
このように怪我した後に黒い色が取れない場合は、多くの例で砂やアスファルトの細かい粉が皮膚の真皮の部分に入り込んで、いわゆる「入れ墨」状態となって生じています。
この状態を『外傷性刺青』と言います。
外傷性刺青にはピコレーザーを強くあてるスポット照射が有効です💥
今回の方はピコスポット照射1回でかなり綺麗になっています。傷の赤みは残っていますが、徐々に薄くなっていくと思います😊

「外傷性刺青」はQスイッチレーザーや、ピコレーザーなどいくつかのレーザーが保険適応となっています。
ピコシュアプロも2023年5月1日より太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症に対して保険適応となっていますが、当院所有のピコシュアプロは厚生労働省の承認前に個人輸入で購入した未承認機器であるため、大変申し訳ないのですが、保険診療には使用できないのです🙇♀️💦
なので、保険適応のレーザー機器をお持ちの医療機関がお近くにある患者様は、対象の医療機関にお問い合わせいただくと良いかと思います。
今回の投稿はピコレーザー治療効果の参考例にしていただければ幸いです🙏
ピコレーザー|京都市上京区 西陣の皮膚科 あや皮フ科クリニック|一般皮膚科 美容皮膚科
075-406-0100