前回のブログでゴールデンウィーク中に自分のメンテナンスのため、額と眉間にボトックスをセルフ注射した件について書きました。
今日はその経過について書こうと思います。
私、昔から寝ている間に眉間にシワをよせる癖がとても強いんです・・・
もちろん自分では見られないので、家族から話を聞くしかないのですが、大体寝ているときはいつもこんな顔をして寝ているそうです。
↓ ↓ （眉間 ボトックス注射前）
我ながら怖い顔です・・・😱
もう自分でもわからないくらい若い頃からこんな顔をして寝ていたので、30歳頃には無表情の時にも眉間にうっすらと2本の縦シワが刻まれてしまっていました。
元々寝ている間に緊張して体に力が入りやすい性質のようで、歯の食いしばりの癖も強く、朝起きて顎がだるかったり、歯茎が痛かったりすることもしょっちゅうあります。悲しいことに一部の歯にはヒビも入ってしまっています😥
でも寝ている間の事なので、自分ではどうしようもないのです。
昔何かの本で「縦のしわは不幸じわ、横のしわは幸せじわ」という言葉を目にしたことがあり、とても納得したと同時に、悲しくなりました。確かに幸せそうな顔の人で、眉間にしわの入っている人なんていないですもんね･･･💧
なので、30代初めの頃にボトックス治療に出会い、初めて打ったときはその効果に本当に感動しました。それ以降は10年近くずっとお世話になっており、定期的に眉間と咬筋（エラの部分の筋肉）、ついでに目尻と額にボトックス注射を継続しています。
間隔はどの部位も大体５ヶ月に１回程度です。
↓ ↓ 額の写真（ボトックス注射前）
思いっきり目を開けて上を見た状態で、額に大きめの浅いしわが大量に出現し、あと全体的に細かくシワシワとしたちりめん皺が出ています。
このシワ達を撃退するべく、額、眉間共にそれぞれ適正な部位に細かく丁寧にボトックスを注射していきます。
ボトックス注射後は２，３日して効果が現れ始め、2週間で最大となります。効果の持続は個人差がありますが、大体4，5ヶ月間くらいです。
ちなみにこちらはボトックス注射直後の写真。
大体このくらいの点状の出血斑で済むことが多いです。
私は自分一人で打っているので、止血などが不十分になりがちですが、患者さんに注射する場合は看護師さんが介助に付いてくれるので、実際はもっときっちり止血して、さらに出血斑が目立たないことの方が多いと思います。
アフター写真 （ボトックス注射後２週間）
眉間：ギュッと目を閉じていますが、眉間に目立つシワはできていません
額：ビフォアと同じく、思いっきり目を開けて上を見ていますが、大きめの浅いシワはほぼ無くなっています。
細かいちりめんジワはまだ残っていますが、完璧にすべてのシワが消えるほどにボトックスを注射してしまうと、鉄仮面のように引きつった怖い顔になってしまうので、私はこのくらい自然に仕上げるのが好みです。
無表情時の額＆眉間
なんとなく全体的にツルンとして、肌に輝きがでていませんか（笑）！？
これで数ヶ月は快適に過ごせそうです😄♬
『ボトックスは能面のような怖い顔になってしまう』と、ネットなどで書かれているのをよく目にしますが、注射する量、部位を調整することで、ナチュラルな表情を維持しつつ、シワを抑えることができます。
コロナで大変な昨今ですが、多数の都道府県で緊急事態宣言も解除され、京都もようやく今日宣言解除とのこと。
まだまだ完全には気を抜けませんが、少しホットするニュースですね
当院では美容施術は患者さん同士の予約がかぶらないように時間設定して、部屋のカーテンを開けて換気が良い状態で施術を受けられるように細心の注意を払っています。
そして額や眉間のボトックス治療に関してはマスクをした状態で受けていただけますので、リスクはかなり抑えられるかと思います。
私のように就寝時の苦悶の形相や、食いしばりに悩んでいる方、是非一度ご相談ください😉
施術名：ボトックス注射
リスク：麻酔クリームのアレルギー、施術時の痛み、内出血斑、施術後の違和感、乾燥、表情の左右差など
施術費用（税別）：
・額 40,000円・
・眉間 30,000円
・エラ（咬筋ボトックス）
アラガン製ボトックスビスタ 60,000円
韓国製ボツリヌストキシン 35,000円
麻酔クリーム 2,000円、カウンセリング料別途
あや皮フ科クリニック｜京都市上京区 西陣｜一般皮膚科 美容皮膚科
