2021年度インフルエンザ予防接種を開始します(13歳以上対象)

2021年度のインフルエンザ予防接種を開始いたします。

今年はワクチンの供給に制限があり、ご案内が遅くなって申し訳ありません。

 

ワクチンの数に限りがありますので、予約制となります。

接種を希望される方は窓口もしくは電話での事前予約をお願いいたします。

当院では13歳以上の方を対象とさせていただきます。

 

13歳以上の方 1回接種 3300円(税込み)

65歳以上の高齢者の方  1回接種 2000円(※京都市内に住民票のある方)

 

(その他接種料金軽減区分の該当の方は事前に役所で申請の上、接種時に証明書をお持ちください。)

 

あや皮フ科クリニック|京都市上京区 西陣|一般皮膚科 美容皮膚科

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まつげ育毛剤ルミガン液を導入しました👀 

新たにクリニックでルミガン液の取り扱いを開始しました。

かなり以前から販売されており、有名な薬なので、ご存じの方も多くおられると思います。ルミガン液は有効成分・ビマトプロストが含有されており、同じ成分の薬であるグラッシュビスタ、ラティースなどの薬剤も有名ですね。

ルミガン液はもともと緑内障の治療薬として開発されたのですが、治療の過程で使用中の患者さんにまつ毛が長くなるという副作用が報告され、現在では美容目的でも多く使用されています。

ルミガン液を1日1回上まぶたの根元に塗ることで、まつ毛を長く、太く、濃くする効果が得られます。ルミガン液を16週間外用した臨床研究では、約80%の被験者にまつ毛の長さ、太さ、濃さの改善の効果が認められたというデータがあります。

市販のまつげ美容液とは異なって医療用の薬剤なので、一般のドラックストアなどでは販売されておりません。まつげエクステなどでまつげが痛んでしまった方、また抗がん剤の治療などでまつ毛が抜けてしまった方、その他目元のお洒落のためにまつ毛を長くしたい方にもおすすめいたします。

 

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ルミガン液 2.5ml 1本 6,600円(税込)

リスク:まぶたの色素沈着、痒み、目の違和感など

※初回購入時にはカウンセリング料 1,100円が別途かかります。

 

希望される方はクリニック受付にお問い合わせ下さい😊

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🍇秋のビタミントリートメントキャンペーン🌰

こんにちは。

今年は10月にも関わらず日中暑い日が続いていますが、夜はかなり涼しくなり、ようやく秋を感じられるようになってきましたね🍁 

今回は夏の紫外線やマスクの蒸れなどで疲れたお肌に、ビタミントリートメントのキャンペーンのお知らせです✨

 

ビタミントリートメントとは何か?

電気や超音波の力を使って、美肌に必須の成分であるビタミンA、Cを肌の奥まで深く浸透させる技術です。

通常肌には異物が侵入を防ぐための皮膚のバリアがあり、単に美容成分を肌の表面に塗るだけては、浸透には限界があります。

クールビタミントリートメントではイオン導入と言って、肌に微弱な電流を流すことで、有効成分を肌の深部層まで浸透させることができます。有効成分の浸透効果は4倍にアップします

ダブルビタミントリートメントではイオン導入に加えて、超音波導入も行います。皮膚に超音波の振動を加えることで、キャビテーションと言う空洞化現象が起こり、イオン導入より更に高い浸透効果が得られ、なんと40倍にアップします😲!

 

↓ クールビタミントリートメント ↓  

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↓ ダブルビタミントリートメント ↓ 

(先に下の写真の超音波導入を行い、続けて上写真のイオン導入を行います)

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ビタミンAは皮膚のターンオーバーの促進や肌ダメージの回復、過剰な皮脂分泌を抑制する作用があり、ビタミンCは美白効果や活性酸素除去、コラーゲン生成の促進や、毛穴の引き締め効果があります。当院では世界的に実績のあるエンビロンの導入剤を使用しております。

 イオン導入中には水分をたっぷり含んだミネラルパックも同時に行うので、しっかりと美容成分を閉じ込め、肌の深部まで浸透させます。

クールビタミントリートメントはフォトフェイシャルのアフターケアとしてもおすすめです😉

  

クールビタミントリートメント(イオン導入)

通常 8,800円 → 5,500円(税込)

 

ダブルビタミントリートメント(イオン導入+超音波導入)

通常 13,200円 → 8,800円(税別)

 

※初めて受けられる方はいずれもカウンセリング代が別途かかります

  •  ※施術後にA反応(レチノイド反応)といって、赤み、乾燥感等がでる場合があります。

是非この機会に夏の紫外線や、マスク荒れなどで弱ったお肌にビタミントリートメントでたっぷり栄養を与えてケアしましょう😃

 

施術希望の方は電話もしくは窓口での予約をお願いいたします。

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シイタケ皮膚炎

今回は「しいたけ皮膚炎」という面白い名前の病気のご紹介です。

この病気は読んで字のごとし、キノコのシイタケを食べることによって発症する皮膚炎です🍄

まずは実際の症例を見て頂きましょう。

今回の患者さんは週末のお休みにバーベキューをして、3日後から体の痒み、赤みが出現したとのことで受診されました。バーベキューでは焼きシイタケを食べており、そう言えば生焼けだったかも・・・、とのことでした。

診察すると、背中やお腹などに広範囲にすじ状の赤みが沢山見られます。これがしいたけ皮膚炎の特徴で、生のシイタケや、十分に加熱されていないシイタケを食べてから、およそ2,3日後に、体幹を中心に強いかゆみが生じ、掻いた部分がムチで打たれたかのように線状に赤くなります。

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原因ははっきりと分かっていませんが、シイタケに含まれるレンチナンという物質が関わっていると言われています。

治療は掻いて赤くなった部分にはステロイドの塗り薬を塗り、痒みが強い場合は抗ヒスタミン薬を内服していただきます。非常に痒みが強いので、掻破することで皮膚炎をこじらせてしまう可能性があり、早めに治療することをお勧めいたします。

最近はコロナ禍で屋外のレジャーを楽しまれる方が増え、バーベキューなどをされる方も多いかと思います。 気候の良い秋の季節、シイタケにはしっかりと火を通してレジャーを楽しんで下さいね😉🍁

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体のホクロに炭酸ガスレーザー治療をお勧めしない理由

 


おかげさまで炭酸ガスレーザーでホクロを取りたいというお問い合わせを多数いただきます。

その中で「体のホクロを取りたい!」と希望される患者さんも時々来院されます。

が、顔や首以外の部位に関しては、基本的に炭酸ガスレーザーでのホクロ除去はお勧めしておりません。

と言うのも、首から下の部分は血液の流れが悪く、頭や首と比較すると圧倒的に綺麗に治らないからです。

今回ご紹介する患者さんは、背中にかなり大きく膨らんだ黒子があり、取りたいという希望で来院されました。

レーザー治療では綺麗に治らない旨しっかりご説明して、その上で御本人様が「ホクロが飛び出ているのが大変困る、子供に引きちぎられそうになる。どうしても取りたいけれど手術は避けたい。見た目は綺麗に治らなくて気にしないので、とにかくでっぱりが取れたら良い」と希望されたので、炭酸ガスレーザーで除去を行ないました。

傷跡の例をお見せしたいと思いますので、参考にしていただきたいと思います。

炭酸ガスレーザー照射前

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拡大写真(照射前)

サイズがおよそ10×8mm程度のかなり大きい黒子です。

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炭酸ガスレーザー照射後 2週間経過

新しい皮膚ができて、傷は治っています。割と根の深いほくろだったこともあり、はっきりとした瘢痕(はんこん=傷跡)になっています。

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・拡大写真(照射後)

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この方は最近施術した例なので、これ以降の長期経過の写真がありません。

そこで別の患者さんの8ヶ月経過例をご紹介したいと思います。この方も背中のホクロを取っています。

・施術前(画像が粗くてすみません)

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・施術後8ヶ月経過

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傷が残っているのが遠目にもわかると思います。やや膨らみのある状態です。

多少個人差はありますが、1例目の患者さんも時間が経過すると、同じような見た目になっていくと予想されます。

体のホクロを炭酸ガスレーザーで治療した場合、例えが悪くて申し訳ないですが、このように「根性焼き」の様な外観になってしまいます。なので美容目的で取る場合には、基本的にお勧めしないとご説明しております。

顔の大きなホクロを取った方の例と比べると、治りの美しさの違いは一目瞭然かと思います。(顔のホクロ除去後の例です)↓ ↓

鼻横の大きいホクロの治療・・・続き - あや皮フ科クリニックのblog

ちなみに炭酸ガスレーザー以外の治療法としては手術がありますが、手術も線状の傷は残ります。そして先述した「首から下の部分は血流が悪いので、顔や首と比較すると綺麗に治らない」という法則は、手術でできた傷にも当てはまります。

顔以外の部分のホクロを取りたい方は、レーザー、手術いずれの方法で除去するにせよ、傷跡のリスクを十分に理解し、メリットとデメリットを比較して、納得した上で施術を受けるようにお願いいたします。

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あや皮フ科はコロナワクチン接種は行なっておりません

あや皮フ科クリニックホームページのお知らせ欄にも載せておりますが、当院ではコロナワクチン接種は行なっておりません。

グーグルで「あや皮フ科クリニック」と検索すると、クチコミや営業時間などが記載される概要のページに『⚠COVID-19 ワクチン接種の提供あり』、『すべての患者に対応』と出てくるのですが、これは誤った情報です。 

 

↓ ↓ 検索結果でこのような概要ページが出てきます。↓ ↓

 

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当院が希望して掲載している情報では無く、グーグルが独自の判断で掲載しているようです。

2021年7月頃から何の前触れも無く出現したのですが、自分たちでは消去できず、グーグルに削除依頼する方法も無くて、大変困っています💧

毎日何人かの患者さんからワクチンについて電話でお問い合わせをいただくのですが、その度毎にお断りしなくてはならず、本当に申し訳ないです😖

ホームページ、ブログ、ツイッターなどで地味に発信するしか方法がないのですが、本当になんとかならないものか・・・。

 

このブログをご覧になっている方で、もし削除する方法をご存じの方がおられましたら是非教えて下さいますようお願い申し上げます😫🙏

 

あや皮フ科クリニック

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混雑回避の為のお願い……夏はとびひに注意⚡

気づけばもう7月ですね🍉

水虫、あせも、虫さされ...etcと、皮膚科は夏に悪化する疾患が多く、病院も混雑しやすいのですが、当院もやはり混雑してお待たせすることが多くなっています。

土曜日は特に混雑しやすいので、平日受診が可能な方はできるだけ平日にお越し下さい。

また土曜日も11時を過ぎて来院されると、大変混雑します。

つい先日の土曜日は10時頃はガラガラで、今日は夏にしては暇だな~と、のんびり構えていたのですが、11時20分頃から一気に急激に混み始め、多数の患者さんを大変長くお待たせすることになってしまいました。こちらとしても長時間お待たせするのは非常に心苦しく、また診察時間も短くなるとどうしても診療の質も落ちてしまいます😫

皆様、お仕事や学校でお疲れのこととは思いますが、なるべく早めの時間帯での来院をお願いいたしますm(_ _)m🙏

 

 前置きが長くなってしましましたが、今回はとびひのお話です。とびひも夏に多い皮膚の疾患で、黄色ブドウ球菌や溶連菌といった細菌が皮膚に感染することで起こります👿

当院でも6月中旬くらいからジワジワととびひの患者さんが増えてきた印象です。

とびひの語源は「飛び火」から来ているのですが、文字通り火事の火が燃え広がるかの如くあっという間に広がるリスクがあります。

虫さされや、あせもの部分を掻いてしまう事で細菌感染を起こして発症することが多く、大人の方でも元々アトピー性皮膚炎や、慢性的に湿疹があって肌にダメージがある方は感染のリスクが高くなります。

とびひには水ぶくれができる『水疱性膿痂疹』と、かさぶたが付着する「痂皮性膿痂疹」があり、前者は黄色ブドウ球菌が、後者は溶連菌が原因となります。

 

水疱性膿痂疹 

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(↑ 日本皮膚科学会のサイトからお借りしています)

 

痂皮性膿痂疹

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 (↑ 日本皮膚科学会のサイトからお借りしています)

とびひは軽症のうちは塗り薬だけでも治る場合もあるのですが、「飛び火」して広がってしまうと塗り薬のみでの治療は難しく、抗生物質の飲み薬が必要となります。

怪しい症状がある場合はなるべく早く受診するようにして下さいね。

またとびひにならないように、普段から適切なスキンケアも大切です。外遊びの際は虫除けを塗る、爪を短く切っておく、皮膚の乾燥やあせもがある場合は早めに治療しておくなどもとびひの予防になります。

より詳しい情報が日本皮膚科学会のホームページに掲載されていますので、そちらも参考にして下さいね。

とびひ - 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)

 

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